1990年に活動を開始したThe Mad Capsule Markets。パンクをベースにしたハードかつラウドで攻撃的なロックサウンドと、テクノロジーを駆使したデジタルでエレクトリックなサウンドプロダクションを大胆に融合させた唯一無二の存在感でその名を轟かせた。本作は、彼らが1999年にリリースした8作目のオリジナルアルバム。アメリカやヨーロッパでもメジャーリリースされ、その後もライブツアーを敢行したり大型フェスに参加するなど、海外にその名を知らしめるきっかけとなった一枚でもある。パンク/インダストリアルロックからハードコアテクノまでさまざまな音楽の要素を貪欲かつ大胆に取り込み、自らの血肉に変えるようなハイブリッドでアグレッシブなサウンドに昇華。海外でシングルカットされ話題を呼んだ"TRIBE"、日本でシングルリリースされた"GOOD GIRL"や"MIDI SURF"、"PULSE"など名曲ぞろい。キャリアの充実ぶりを物語る作品で、当時、日本という枠に収まりきることのできなかったスケールを実感できる。
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