ストイックでハードコアなラップからメロディアスでキャッチーなフロウまで、卓越したスキルを駆使してラップの可能性を多方面に示し続けるKEN THE 390。フリースタイルMCバトルのシーンで注目を集めた彼は、2006年にアルバム『プロローグ』でソロラッパーとしてデビューを果たす。その後自ら主宰するレーベル名をタイトルに冠したアルバム『DREAM BOY ～ある晴れた日の朝に～』（2012年）を含む自身の作品をはじめ、TARO SOULとのコラボレーションや数々の客演を精力的に行い、プロデュース作品なども多数リリース。同時にMCバトルの審査員、テレビCMの音楽制作、アニメーション作品でのラップ監修、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』への楽曲提供などでもその才能を存分に発揮している。深い知見とプロデューサー的な視点を生かしてラップの魅力を効果的にプレゼンテーションできる能力の持ち主だ。